なるようにしかならないよね..

「ねぇ、一緒に私の地元に帰らない?」あれから1週間後、ユキと僕は電車の中にいた。僕はユキの手を握って今にも脆くて壊れそうな橋の上を歩いているような不安をごまかしていた。あと二駅で着くかというところでユキが「次で降りよう…したくなっちゃった…」と僕にもたれかかってきた。

窓から見える空は快晴だった。

ユキのおでこにキスをして僕らは電車を降りた。


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